「エル」は、銀座7丁目、並木通りの資生堂本社ビルの正面、ソワレ・ド・銀座弥生ビルの3階にある。「エル(ELLE)」とは、フランス語で「彼女」を意味するが、大のフランス好きのママが付けた名前だ。
「学生時代から映画、音楽を含めてフランスに憧れていたの。それでお店を出すとき、いろいろなフランス語を並べて、一番響きが良く、知的で覚えやすいのに決めました。」
と語るママの岩波恵子さんは東京生まれ。明治大学文学部出身で、同期には、落合恵子、原田大二郎らがいる。卒業後、真珠店に勤め、その後「眉」に入店。当時「眉」は、「銀座大学」と呼ばれ「姫」と並んで、格調高い一流クラブとして賑わっていた。有名な長塚マサ子ママのもと、政財界を初め、川上宗薫、遠藤周作、小松左京など、作家たちもそうそうたるメンバーが出入りし、「文壇バー」として名を馳せていた。そこで6年間勤めて、昭和54年に独立し、8丁目に店を出した。今の場所には、去年の6月に引っ越してきた。シックでとても落ちつける、感じのいい店だ。そして、目に付くのは、壁に掛けられた絵だろう。村上豊の作品でママにとても似ている。「上品なサービスと会話で愉快な時を過ごしていただければと思っています。」という。女の子も学生、社会人などさまざまだが、機知に富んだ素敵な女性ばかりで、 知的な会話が楽しめる店だ。客層は、出版社やマスコミ関係者が多い。特に小松左京や推理作家のたまり場になっていて、作家の授賞後の祝賀パーティの場になったりもする。セット料金は13.000~15.000円。ボトルは15.000円~。グレーンモランジー、シーバス、バーボン、焼酎も用意してある。
 



[店名]エル
[カテゴリー]クラブ
[電話番号]03-3574-9890
[住所]中央区銀座7-6-19 ソワレ・ド・銀座弥生ビル3F
[営業時間]18:00~24:00
[定休日]土・日・祝
[予算]13,000円~1,5000
[席数](テーブル)25席 (カウンター)4席
[フロアレディ]7名
[カラオケ・生バンド]なし
[予約]可能 [カード]可能
[開業年]1979年
 


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