
平成九年の五月にオープンした『BAR
ル・ヴェール』は、今年の五月で満四歳をむかえます。子供に例えれば、まさしく可愛い盛りといったところです。
オーナーバーテンダーの佐藤謙一さんは、帝国ホテルで二十三年間にわたって文字通り腕を振るってきた人。現在はそのキャリアを『ル・ヴェール』に来店するお客様に堪能してもらっていますが、いまだに毎日が精進…と謙遜を忘れません。
「ウイスキー類はモルトを中心にご用意しておりますが、ラムなんかもよく出ます。でもル・ヴェールのお酒のメインは、なんといってもカクテルなんです。お出しするものの約七〇パーセントはカクテルですから。また、料理のほうは“だまっこ椀”が人気メニューになっています。この“だまっこ”とは、きりたんぽを丸めたもので、わたしの故郷秋田県のものなんです。とても珍しがられたり、懐かしがられたりで、予想以上に評判いいんですよ」
現在、『ル・ヴェール』の客層は三〇歳代の後半から、六〇歳代前半の利用が多いそうです。佐藤さんとしては『ル・ヴェール』が、それぞれのお客さんの自宅の応接間かホーム・バーのような、心温まるスペースとして利用してもらうのが、一番の願いとか。
クォリティーのたかさ、心やすらぐ雰囲気で、充分にその目標は果たされているようです。

[店名]ル・ヴェール
[カテゴリー]バー
[電話番号]03-3574-7551
[住所]中央区銀座6-4-8 曽根ビル2階
[営業時間]月〜金 17:00〜2:00 土 17:00〜23:00
[定休日]日・祝
|