銀座駅から電通通りを新橋方向に歩いて5分ほど行くと美術館ビルがある。このビルの5階が「酒菜SABARA」だ。
 15坪ほどの店内は中央に13人がゆったり座れるユー字型のカウンターがあり、その上に大皿料理が並ぶ。右手には5人ほど座れるテーブル席、正面には大きな窓があり、通りに面したビル群が望め、ラウンジを思わせる洒落た空間になっている。
 「この大きな窓が気に入ったの」と語るオーナーの工藤美佐さんは、銀座の会員制レストランクラブに12年勤め、独立してこの店を開いた。
 「バサラ(婆沙羅)」とは本来、鎌倉、室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽等で、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じること。 いわゆる「歌舞伎者」のことだ。
 「和食の大皿料理店でありながらジャズが流れていて、和洋折衷のちょっと歌舞いた雰囲気の洒落た和食店を開きたいと思ったんです」
美佐さんは、九州の博多出身。だから料理は、博多直送の地のものを使った料理が特徴だ。博多直送の明太子を使った「明太玉子焼(1,200円)」や「おばいけ(1,000円)」は、こちらで言うさらし鯨の酢味噌和え。「本からすみ(1,500円)」など、九州出身者ならずとも試したい逸品だ。また、季節料理も好評だ。その他「和風牛タンシチュー」、「名古屋コーチンの塩焼き(1,800円)」やお腹が空いている人には「特製のたかなご飯(1,500円)」、「冷やし稲庭うどん(1,200円)」なども人気がある。
 「来るお客様はそれなりの地位の方が多いです。だから上質なサービスと料理を求めて来られる。だからこちらもいいものを揃える努力をしています」
 店を利用する時間帯は、食事メインの6時から7時と9時以降のお酒とつまみ感覚で料理を楽しむ客に分かれる。
 酒は焼酎なら30種類以上、九州料理の店ならではの珍しい酒も揃えている。
 また、おまかせコースはお造り、焼物、煮物、揚げ物、酢物の5品で5,000円。チャージは2,000円で旬のお通しが付く。 
 



[店名]酒菜BASARA
[カテゴリー]和食
[電話番号]03-3573-2259
[住所]中央区銀座6-5-13 美術館ビル5F
[営業時間]月~金17:00-24:00
[定休日]土・日・祝
[予算]8,000円~
[席数](テーブル)5席 (カウンター)13席
[宴会]不可
[個室]なし
[予約]可能  [カード]可能
[開業年]1995年

 


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