広島風の創作料理を家庭料理感覚で食べられる「仲むら」は、6丁目の交詢社通りを電通通りとコリドー街をはさんだ一角の数奇屋ビル・3階にある。旬の素材にこだわり、その素材を生かした調理法で、腹いっぱい食べさせてくれる。
 「広島料理は牡蠣に代表される瀬戸内の海の幸が中心で、特色となっているのは豪快で素朴な魚料理。そして味付けは水と砂糖と醤油だけです」と語るのは主人の中村寛一さん。
 東京に出てきてから、広島料理専門の「安芸路 酔心」を始めに、この道一筋で彼是35年、美味しい料理を作り続けてきた。時間を惜しまず、決して手を抜かず、1品の仕込みに6時間以上かけるこだわりの職人だ。
 だから「仲むら」の料理は、1日20人の限定で、ご主人おまかせのコース料理。
 それも次から次へと出てくる料理は15品から20品。そのすべてがご主人こだわりの逸品だ。それで一人料理3,000円~(飲み物は別料金)は破格だ。
 例えば、水と砂糖と醤油で8時間煮込んだ「身欠にしんの棒煮」。味噌味の「おから」や「三陸の蛸」は沖縄のコクのある塩と胡椒で食べる。鳥取の「大山地どり」は和辛子で。ワサビで食べる塩を使わない「塩辛」。夏は「冬瓜汁」、冬は「カブ汁」など手持ちの料理は何千とある。日替わりで料理が変わるので毎日来ても飽きない。
 酒は薩摩仕込みの芋焼酎「岩いずみ」。日本酒は岩手「あさ開(あさびらき)」。それぞれ料理の味を殺さない。サッパリとして癖がない酒だ。
 ランチもやっていて700円で日替り定食2種類を出す。ご主人の笑顔が印象の、あまり人に教えたくない銀座の隠れ家的名店だ。 
 



[店名]仲むら
[カテゴリー]和食
[電話番号]03-3572-3033
[住所]中央区銀座6-3-12 数奇屋ビル3F
[営業時間]月~金11:30~13:30(ランチタイム) 18:00~23:00
[定休日]土・日・祝(土曜日は予約があれば営業)
[予算]料理3,000円~(飲み物は別料金)
[席数](テーブル)12席 (カウンター)10席
[宴会]20名様まで・一人6,000円~
[個室]なし
[予約]可能  [カード]不可
[開業年]1994年
 


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