銀座の名所の一つに泰明小学校がある。銀座のど真ん中に小学校があるというのはちょっと不思議な感じがするが、明治11年に設立され、文豪鳥崎藤村、北村透谷などを輩出した由緒ある学校だ。泰明小学校と道路を挟んだ路地の一角、東京リンデンビルの1階の突き当たりに「バーみうら」がある。ドアを開けると船のキャビンを思わせる室内。そして正面の6mを越える長いカウンターの向こうには、いつも笑顔の絶えないマスター三浦勇三氏が立っている。三浦氏は、カクテル一筋に46年、銀座の筋金入りのバーマンだ。昭和31年から当時銀座で一世を風靡した本格的英国式パブバー「バーいそむら」で7年間修業した。その後数々の店での経験を経て、昭和52年に本格的なバーを目指して独立。
「酒場は船でいうマスト。渡り鳥が疲れた羽を休める止まり木です。軽い気持ちで来ていただいて、銀座の昔話しでもしながら、美味しいお酒で疲れをとって元気になる。そんな店にしたいですね。」と語る三浦氏。
 時にはミリオンダイスやツーファイブなど、ダイスやカードなどの酒場の遊びをしながら古き良き銀座を語るのもいい。銀座の路地から路地まで隅々まで見てきマスターだからこそ語れる話がいっぱいありそうだ。そんな店だからこそ、夫婦連れで来たり、待ち合わせ場所として使う常連客もいる。
「昔のバーテンダーは、みんな郵船に乗るのが夢だったんです。」そんな夢の名残が、街場のバーで展開されている。おすすめのカクテルは、「さつきの風」。5月の爽やかなイメージのカクテルで、ジンフィズに抹茶を入れたもの。ジンはゴードン。「カルビアンクイーン」は、色と香りが女性に人気のカクテルだ。グリーンバナナにグレープフルーツジュースを加える。またウイスキーでは、アイレーウイスキーが流行っている。英国のアイレー島のピュアモルトウイスキーで、独特の甘みがある。つまみは、生ハム、チーズなど。ウイスキーはシングル800円~。ビールは小瓶で800円。料金に、飲食の合計に席料20%がプラスされる。
 



[店名]バーみうら
[カテゴリー]バー
[電話番号]03-3571-8545
[住所]中央区銀座6-3-18 東京リンデンビル1F
[営業時間]18:00~24:00
[定休日]土・日・祝
[予算]5,000円以上
[席数](テーブル)14席 (カウンター)12席
[フロアレディ]なし
[カラオケ・生バンド]なし
[予約]可能 [カード]可能
[開業年]1977年
 


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