昭和6年、初代保立繁之助が銀座交詢社ビルの前で屋台の焼き鳥屋を始めて、昭和41年にすずらん通りの6丁目ブロックの中程に店を構えた。創業71年、銀座で最も古い鳥料理の店のひとつだ。二代目の繁さん。そして親子で守り続けた味は、現在、繁一さんで三代目にあたる。
 焼き鳥の専門店として、 狩猟期間限定の天然の野鳥(真鴨・小鴨・寒雀など)が食べられる銀座でも数少ない店。特にうずらの姿焼きは絶品。鶏は、比内鶏と徳島の地鶏阿波尾鶏。堅くもなく柔らかすぎず、水っぽくもない。
 店内は、1階がテーブルとカウンター、2階が座敷になっている。焼き台が1階に2つ、2階に1つあり、各焼き台に個性がある。各台には、専門の焼き手がおり、それぞれファンがついているという。塩の打ち方や肉の水分加減など、常連の客は、自分の気に入った焼き台の前のカウンターに席を取りで鳥を楽しむ。
 タレは、醤油ベースの自家製ダレ。酒は、鳥繁名物、純銀薬罐からの燗酒。そして生ビール、焼酎、大関の冷酒二銘柄。コースは、季節によって変わるが、天然真鴨と阿波尾鶏のコースや定番の 秋田地鶏の比内鶏コース(ドライカレー付き)などがある。
 混み合うのは、夜7時から8時前後、常連客が多いのも鳥繁の特長のひとつだ。手羽、つくねに始まって、これも鳥繁名物のドライカレーで閉めるというのが「通」の食べ方らしい。最近は塩焼きで食べるカリカリの皮が流行っている。
 「いい素材を使って、伝統の味を守っていくのが自分の使命。」と語る繁一さん。従業員も身内でかためてほとんど変わらない。変化の多い世の中で伝統を受け継いでいくその姿勢に
銀座の老舗ならではの強さを感じる。




[店名]鳥繁
[カテゴリー]やきとり
[電話番号]03-3571-8372
[住所]中央区銀座6-9-15
[営業時間]月-金17:00-22:00 土16:30-21:00
[定休日]日・祝・第2・3土
[URL]http://www.ginza-torishige.co.jp
[予算]3,900円~
[席数](テーブル)58席 (カウンター)31席(座敷)24席
[宴会]可能 24名様まで一人5,500円~
[個室] あり 1室24名様まで 予約料一人50円
[フロアレディ]なし
[カラオケ・生バンド]なし
[予約]可能 [カード]可能
[開業年]1931年4月13日
 


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