田中屋は昔ながらの製法にこだわり、本格的な江戸蕎麦を食べさせてくれる銀座でも数少ない店のひとつだ。昭和31年創業。銀座へは平成8年に出店、味と製法を今も守り続けて現在に至っている。
 田中屋の特徴は、こねる、伸ばす、切ると蕎麦打ちの基本を忠実に今も行っていること。そして、だし汁は良質の鰹節を通常の3倍以上使い、しかも、もり用には上亀節だけを、かけ用には亀節、宗田節、屋久サバ節の三種を合わせ、それぞれ一番だしのみ使用するこだわりようだ。
 また、田中屋は蕎麦前料理でも食通をうならせる数々の味を楽しませてくれる。季節野菜の天ぷら、地鶏ささみの鳥わさ、小田原鈴廣の特上かまぼこ、特に人気なのは蕎麦だしを使った関東風の玉子焼きは絶品だ。そして、極上の酒を飲みながら、これらの蕎麦前料理を食し、最後を蕎麦で〆るのが、粋な食べ方だ。田中屋には、こうした江戸の風情をもとめて訪れる客が後をたたない。
 もり蕎麦は山葵、わけぎ、大根おろしのやくみが付いて630円。昼は蕎麦前料理を堪能して2,000円程度で楽しめる。また、そば会席コース(5,250円)も予約制だが大変な人気である。場所は、ソニー通りを新橋方面に向かって、みゆき通りを越えて直ぐだ。



[店名]明月庵 ぎんざ 田中屋
[カテゴリー]和食
[電話番号]03-3571-8228
[住所]中央区銀座6-6-19
[営業時間]月〜土 11:30〜20:50、日・祝 11:30〜20:00
[定休日]年末年始を除き、年中無休
[予算]昼2,000円前後、夜5,000円前後
[席数]全80席、個室(6名・座敷・テーブル)、のれん席(4名)
[宴会]20名程
[カード]可能
[開業年]1956年
 


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